親は廻る

愛着障害を持った私の、育児の要望。

育児ストレスから学んだ子育てのヒント

根っこの部分を正す



 

そもそも、自分の親……

 

私の親(母)は昭和40年頃の人間なのですが、

その母にはというと、親にうまく育ててもらえておりません。

母の父親から「せっかん」を受けていて、中学の頃に祖父母の家で可愛がられて生活をした様です。

(まぁ、折檻というのは多角的な見方をすると、体罰だけではないので

母親からも受けてたかも知れませんね)

 

 

なので、母の母の母達。私からみて曽祖父母に良くしてもらっていたのです。

 

 

父はといいますと、母より5歳ほど年上で、実の親に育てられてはおりますが

 

百姓の家なので、親は山や、田畑へ行き

その間、ろくな寝かしつけなんか出来ません。

 

泣くなら泣かせて、疲れさせて寝かせる。

 

農家で土地も広いですからね。

 

曽祖父母や、祖父母の環境下で、本当に必要だった育児って行われていたと思いますか?

 

私は疑念を持ちました。

 

 

子供の寝かせ方、育て方が違うのに

私達は、その育児を資料にして、親からの指導をあてにして子育てをしているところがありませんか??

 

抱っこ紐、いいえ、おぶ紐で

でんでん太鼓を片手にお散歩をして寝かせていたり

 

ベビーカー、いいえ、乳母車での生活を教わっても仕方ないと思いませんか?😂

 

そんな昔のもの使ってなかった!とか言うかもしれません。

いえいえ、庶民はそういう育児スタイルを当たり前にしてきたんですから。

 

伝統芸としてしっかり伝授されているんですよ。

寝かしつけに重きを置いていない伝統が。

 

 

でも、一部の家庭では、海外式の寝かしつけ方法を取っていました。

 

運命の分かれ道です〜。

 

その海外式の寝かしつけをしていた。ないし、助産師さんが知り合いに居て、教えてもらえた。

 

ナドナド、この当たり前の寝かしつけが、当たり前じゃないのかもしれない!

 

と、身を乗り出したかどうかで、何世代も受け継がれていくものって変わっていくとは思いませんか?

 

悔しくも!!

私の親は、私を助けてはくれませんでした。

ひとつも。

 

相談はしたことはありますが、何ひとつ。

 

ゼロ知識でした。

 

絶望でした。欲しい答えは何もくれませんでした。

 

「終わったな!」なんて、心で吐き捨てました。

 

夫は泣く子供の抱っこはしてくれますし、あやしたいとも思ってはくれました。

でも、自発的に調べようとはしませんから

 

全て私が発信源です。

 

満身創痍なのに…乳腺炎にも頻繁にかかって死に物狂いです。

 

 

あれ、育児ノイローゼだったのでは…と思い当たる時期がありました。

 

 

そこで、私は知識を求めるタイプなので

この苦しさ、周りの人達と違う!おかしい!💦

と、生後2ヶ月のチビぽてちと自身の関係を見て思うわけです。

 

幸にして立地に恵まれていたことで

 

近所の某書店で、ネントレの本と出会えたんです。

 

 

睡眠のトレーニングってやつです

 

私の神様でした。親より、夫より、ネットよりも!!